2012 ★★★☆☆(話は好みじゃないけど、映像は◎!)お友達のリクエストにて。割と評判がいいみたいですね。レイトショーで行ったのに、中央席は埋まってました。2012年、マヤ文明の予言にあったように天変地異があちこちで起こって人類は滅亡する。舟へ願いを込めて逃げ込もうとする人々。地図を手にして家族を守り抜こうとする父親たち。家族映画のように見えても、ドラマ性がイマイチだから、映像を楽しむ映画かも。。。道路があちこちで陥没や隆起して、火山は噴火。車も吹っ飛ぶしビルは倒れるし、ヒマラヤにはぶつかろうとするし、バカでかい津波はくるし、これでもかーってぐらいあっちこっちぶっ壊されてます。スケールが大きすぎて、放心状態。シェルターに乗るにはチケットが必要で、チケットを買うには莫大なお金が必要。私なら確実に乗れません(笑)でもチケットを変えたとしても家族と離れ離れになるのならいらないな、と思った。恋人も夫もいない私は家族が一番大事で、もし世紀末が来たときは迷うことなく家族といる。その想いを強くしました。こんなに酷い大災害が起こったら、生き残った人たちの間で争いは避けれないだろうし、食糧難や病気、環境へ適応できずに死んでしまったり、いろんな問題がでてくるだろう。むしろ、災害の後をどう生きるかの方が私は興味があったし(かなり醜い人間模様になりそうですが)、生きるか死ぬかの問題ってもっと争いが起きるものだと思う。どうも結末が甘っちょろいというか、リアリティのなさにしらけてしまった・・・。これ、面白いのか?ムムム・・・世紀末ものって毎回ヒットしますよね。ディアフタートゥモローとかアルマゲドンとか。作品が素晴らしいものあると思うんですが、どうも人間には破滅願望があるような気がするんです。リセットしたい、という願い。世界不況といわれる現代だから、というより現状が嫌な時に「自分なんて消えてしまいたい!」という思いの延長で、すべてをゼロにしたい、世界を終わらせてキレイになればいいのにと思う気持ちをみんなちょっぴり持ってるからなんじゃないかな?何が起こるかわからない。こういった大きなことじゃなくても、周りの大切な人や自分や、それ以外のすべてのものが。不変なものは、ない。そう考えたときにとても怖くて、子供のころ怖かったように、家族が誰かが亡くなってしまったらどうしようと思って、どうかそれはもっとずっとずっと先のことでありますようにと願った。 ▲PageTop
Comment doruhin says... "" こんにちわ!!!お久しぶりです。 11月下旬でしたが「2012」、私も観に行きました。 前半の映像はすごかったですね!!! ただ、後半が半分SFみたいで違和感ありましたけど…。 それにしても、2012年は何が起きるんでしょうね??? 世間では地球滅亡だ、フォトンベルトだ、アセンションだ、などいろんなことが言われてるみたいですが、こればっかりはその時が来ないと分かりませんね~。 そうそう、年末は「アバター」が楽しみ!!! sonatine says... "Re: タイトルなし" こんばんは。返信がずいぶん遅くなってしまってごめんなさい! 今年もどるひんさんの記事、楽しみにしています。 旅行のこととか、映画の話たくさん聞かせてくださいね♪ 2012は内容的には微妙だったけど、ちょうど母のオペが決まった時期でもあり、 今を生きるということを考えさせられ怖くなった映画でした。 うーん、でもやっぱり私的にあの映画の結末は×××(^^;) アバター面白かったみたいですね。私も見に行きたーい!と思いつつ、 次から次に見たいのがでてきて困ってます。 ラブリーボーンも気になるところです。